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サウナ付き宿泊施設の改修工事

2012年8月19日 12:22 PM カテゴリ: レポート from 南会津の工場,レポート from 現場

小中学生の夏休みも残り1週間となりましたね!

さて、弊社のサウナ付き宿泊施設の丸太ログハウスでは、

今月からモデルルームのリニューアルをする為、増築の改修工事がはじまりました。

既存の丸太ログとつなげた角ログの建方が進んでおります。

棟上げまで終わり、午後から屋根部の野地板貼りを行います。

12:00 本社敷地内のログハウス

工場にて屋根部の化粧材、破風板を加工している様子。

今まで通りログハウスの宿泊体験が可能だけでなく、新たに暖炉ストーブの展示施設としてリニューアルされます。

なお弊社では、在来工法、ポスト&ビーム工法、ログ積み工法を主に取り扱っております。

家づくりをはじめようと思っている方、家づくりの知識少なくて不安な方は、

「他の建築メーカーさんと芳賀沼製作の家づくりってどう違うの?」

「木の家のよさは?デメリットは?」 「工法ってなに?」など、様々な疑問、質問などがあると思います。

周辺地域にあります施工物件の見学、工場での製材見学ができますので、

実物をみてからのご説明ができると思います。

ぜひ本社や営業所へお気軽にお問い合わせ、ご相談ください。

文責 佐々木かおり

南会津町針生M様邸 建方の状況

2012年8月9日 2:56 PM カテゴリ: レポート from 現場

8日、福島県南会津町針生のM様邸新築工事の状況です。         

今週月曜日から土台入れから棟上げまでの建方が行われています。            

            

建物四隅の通し柱(角材120mm)、中央には大黒柱(角材240mm)が建物を支えています。            

 また柱・梁・桁だけでなく、火打梁も多用し、建物の耐震強度を高めています。             

          

「これだけの構造材を使ったこの家は強いぞ~」と大工の阿久津さん。      

地下1階、2階建ての在来工法の家・M様邸(建築面積28坪)

 

 9日は2階柱・梁・桁・母屋入れまで終わりましたので、本日、屋根部の野地板貼りとルーフィング敷きの作業を行っております。            

 11日は上棟式をするということで、施主のM様ご夫婦、近所の方が祭りの準備を進めているようです。楽しみですね! 

文責 佐々木

茨城県神栖市I様邸 車庫新築工事始りました。

11:12 AM カテゴリ: レポート from 現場

茨城県神栖市I様邸の車庫新築工事がはじまりました。

今春に母屋の角ログハウスが完成しまして、そこに隣接した車庫となります。

(母屋の完成記事はこちら⇒『I様邸角ログ住宅の完成!』)

 

I 様邸は地盤が低く、今までも雨が降ると、庭の水はけが良くありませんでした。

そのため基礎工事に入る前に、母屋と車庫のあいだの通路となる部分に応急仮設住居でも使用された有孔管を設置して、雨水がスムーズに排水されるよう排水計画しました。

 車庫の基礎部、配筋工事の完了状況

8日にコンクリートを打設したので、数日間の養生期間を設け型枠を外します。

お盆明けには、車庫の土台入れをして角ログ組み立てに入る予定です。

本社ログハウスの増改築 完成!

2012年8月2日 10:50 AM カテゴリ: レポート from 現場

みなさん、こんにちは。

8月に入ったということで夏真っ盛り。連日暑い日が続いておりますね!

職人さんも熱中症にかからないよう、水分補給するように声をかけておりますが、ブログをお読みのみなさまも十分にお気をつけくださいね。

さて、話は変わりますが本社工場のエントランスルームが完成しました。

本社へ訪れるお客様にも好評で、緑の中にある製材場を眺めることができる憩いの空間となりましたのでご案内したいと思います。

(前回、記事はこちら。http://www.haganuma.co.jp/news/%e6%9c%ac%e7%a4%be%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%83%8f%e3%82%a6%e3%82%b9%e3%81%ae%e5%a2%97%e6%94%b9%e7%af%89%e5%b7%a5%e4%ba%8b.html

(増改築前・本社)

(今朝9:00の本社)

螺旋階段を外しまして、屋根軒先が長いのを利用しまして正面部分をエントランスルームとする増改築をしました。

冬場はマイナス温度になることが多い南会津町針生ですので、製材場で作業する職人さんも寒さを凌ぐ休憩場所となります。

下の写真は、丸太を残したエントランスルーム内部です。

天井部は2階部屋デッキのみ残し、吹抜け空間としました。

ヒバ材で格子を組んだガラス張りの開口は、柔らかな日差しが入りこみます。

外部用の300角タイルはテラコッタ。職人さんの休憩室となるので、土足で入れるよう目地はモルタルで仕上げています。

3か所の片引き戸は、オーダーメイド建具製。山から下りる風が吹き抜けます。

2つのテーブルは、工場で造作したもの。

新しくストーブを設置しましたのは、ヨツールのF370。これで冬場の暖房は万全です。

文責 佐々木

郡山市 S様邸 新築工事レポート

2012年7月31日 8:31 AM カテゴリ: レポート from 現場

郡山市のS様邸は、本日(7/30)完了検査を迎えました。

良い日を選んで引き渡しとなります。

カトリック教会の外装改修工事

2012年7月11日 4:05 PM カテゴリ: レポート from 現場

 茨城県日立市のカトリック日立教会の改修工事が進んでおります。築50年の鉄筋コンクリートの建物で、東日本大震災による破損も含め(災害復旧)、老朽化により陸屋根からの雨漏れや、外壁の傷みが多くみられることから、屋根と外壁の全面改修工事を行うことになりました。

   

(改修前・外装の状況)

   (改修前・屋根の状況)

約50年前の建物ですが、デザインが素晴らしく建築物としての価値も高いことから、なるべく建物の姿を変えず、今後数十年雨漏れで悩まれることなく信徒の方々が集まれるよう、屋根工事には、ガルバリウム鋼板折板屋根のカバー工法を採用しました。
 ガルバリウムの折板屋根は耐久性に優れ、且つ軽量なので既存建物の構造への負担を最小限に押さえられます。

先週の本社工場でのキザミ加工の様子です。

 母屋に墨付けをする義正大工

 キザミ加工をする善文大工

そして本日の状況。土台をケミカルアンカーボルトで固定し、母屋の取り付け後、板金のタイトフレーム下地入れを行います。

   

(土台のアンカーボルト固定状況)

 母屋の取り付け状況

郡山市S様邸 新築工事レポート

2012年6月27日 5:55 PM カテゴリ: レポート from 現場
 
梅雨とは思えないような素晴らしい青空の下、郡山市で新築工事中のS様邸へ行ってまいりました。

 

S様邸では、住宅エコポイント対象製品であるジェットファイバーが入りました。 

ジェットファイバーは、新聞古紙を主原料としたリサイクル商品で、木質繊維と最新技術が融合した 

セルローズファイバー素材を使用した従来とは異なった新しい断熱材です。 

 

床下の吹き込み状況

 

天井上 吹き込み状況

 

これが、スーパージェットファイバーです(^^)

 

専用シートを貼り、専用ノズルで高密度に隙間なく施工した後

 

断熱性・吸音性に優れている上に、吸放湿性があり、周囲の温度・湿度に応じて調湿してくれるほか、結露防止に効果を発揮することで、家も長持ちするのだとか。 

「これは、良いよ~」とは施工業者さん。 

今日で床張りも終わるとのこと。

少しずつ お家らしくなってきたS様邸です。 

文責 千葉

郡山市 S様邸新築工事レポート

2012年6月9日 6:44 AM カテゴリ: レポート from 現場

6月9日は「我が家のカギを見直すロックの日」なのだそうですが、

快適に暮らせる住まいづくりの「鍵」といえば…

冬は暖かく、夏は涼しい。高気密・高断熱の「省エネルギー住宅」もその一つではないでしょうか。

S様邸は『次世代省エネルギー基準の家』です。

 『次世代省エネルギー基準』は、「快適さ」「健康的」「省エネルギー」「耐久性」の

4つのキーワードで表される質の高い住まいを建てることが主な目的となっています。

S様邸は、先日中間検査も無事に終わりました。

「今までが寒い家だったから、出来上がりが楽しみです」と仰るS様の奥様。

竣工までは、もう少し先です。

南会津町針生の復興住宅モデルハウスの施工様子

2012年6月8日 6:46 PM カテゴリ: レポート from 現場

九州北部と中国・四国地方と近畿では、梅雨入りしたと気象庁の発表がありましたが、こちら福島県の南会津町では天候が快晴の日が続いております。

さて南会津町針生の復興住宅モデルハウスの進捗状況です。

 

(6/7木の16:00撮影)

通常横に積み上げる角ログでありますが、この復興住宅モデルハウスはログを縦に組みパネル化した構造となっております。

屋根工事が終わり、外壁に木材保護塗料が塗装されました。

 

洗面所とトイレの間の壁下地材を入れている大工・星さん。

 壁のないところはガラスサッシが入ります。

 

玄関吹抜けの手摺を付けている後姿の湯田大工。

今回、復興住宅モデルハウスでありますが、地熱を利用するというコンセプトの一つに挙げられます。

上の写真の床と天井をつなぐ黒の2本の太いパイプは地熱の空気を循環させるもの。ロハスの見える家になっております。

2階天井部は、断熱材入れ後、下地材の石膏ボードを貼り終えました。引き続き、内装工事の作業が行われます。

大震災後の改修工事 ログハウスの曳家工事3

今回、東日本大震災で被害を受けた、栃木県那須町にお住まいのI様の改修工事の様子をホームページに掲載する許可を戴きましたので数回に分け報告レポートをしたいと思います。

*

―ログハウスの曳家工事3 「家のジャッキアップとレールの渡し木設置」―

新設基礎ができましたので、既存建物を新設基礎に移す工事に入りました。

既存基礎から建物を引き離す際、150~200mmのジャッキアップが必要となりまして、

特に浴室側の基礎周辺が下がっているので注意が必要でした。

まず、基礎と土台と丸太をつないでいたアンカーボルトの切断です。

すべての箇所のアンカーボルトを切断後、建物4面のうち1面ずつ45mmのジャッキアップをしていきました。

(一部、新しい土台を補強)

ジャッキアップの全体状況。

ジャッキアップが完了し、既存部から新設への曳家渡し木の設置に入りました。

この渡し木が建物を移動させるためのレールの役割となります。

次回、いよいよ曳家に写ります。

(ログハウスの曳家工事4へつづく‥)

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